2012年4月9日月曜日

角より飛車

(どなたか忘れてしまったが)私が敬愛する投資家ブロガー様がオススメしていた、
「3月のライオン」という漫画を全巻読んでみたのだが、見事にはまってしまいました。

ストーリー的な良さは他の投資家様が語っていらっしゃるので、
今更自分が語ることはないのですが、語らずにはいられないことが1つ。


ひなたちゃんが可愛すぎるのだ!
(特に6巻49ページの「次は大じょぶ」というセリフ、たまらないです!)


これだけ漫画の登場人物にはまったのは、
じゃじゃ馬グルーミンUP!のたづなちゃん以来です。

なんかもう、「この子のためなら自分が築き上げてきた全てを捧げてもいい!」
と思えてしまうくらいの愛おしさです。




ひなたちゃんとたづなちゃん。




両者の共通点は何であろうか。
つまり、自分の理想女性像とは何であろうか。



両方とも中学生であるからといって、
「なるほど、そういうことだったのか。」
などと短絡的に考えてはいけない。
そんな角レベルの低脳っぷりを見せてはいけないのだよ。

ただのロリコンであれば、他にもたくさん候補の登場人物はいるであろう。



もう少し深く考えてみると、二人には共通点がありました。



その共通点とは、「真っ直ぐ」ということです。




たづなちゃんは大好きな駿平君に、誰が見てもわかるくらい真っ直ぐにアタックします。
ひびきちゃんにもストレートに気持ちを伝えます。
初登場シーンからして、渡会家の中で最も感情豊かな女の子なんです。

ひなたちゃんもそう。
いじめ事件なんかその象徴ですよね。


私自身は相当ひねくれた人間で、あんな風に素直に、
真っ直ぐと気持ちを表現することはできません。

真っ直ぐ気持ちを伝えると、それが拒絶されたとき、
それが叶わなかったとき、衝撃が大きいから。

ぶつかっても衝撃が大きくないように、くねくねと気持ちを曲げて表現してしまいます。

そういう自分にとっては、あの二人の真っ直ぐさがとてもまぶしいんですね、きっと。

真っ直ぐ気持ちを表現するそのまぶしさ。
真っ直ぐゆえに、思いが叶わなかったときに見せる弱さ。

その二つに惹かれてしまうんですよね。。。



そう、3月のライオンにあやかってみれば、あの子達は飛車なのだ。

飛車のあの真っ直ぐさに憧れてしまうのだ。


やっぱり飛車が一番だ。
角もこの真っ直ぐさを見習うべきだ。


(今回の記事がよくわからない方は、「個人投資家の粉飾決算」でぐぐってください。
角を逆さまにした形の角が出てきます。)


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